素材について
名入れトートバッグ館で取扱の販促・ノベルティに最適な素材の詳細をご案内します。
キャンバス
綿または麻の太い糸で織られた厚手の平織り生地で、帆船の帆にも使用されていたため、日本では「帆布(はんぷ)」とも呼ばれます。
跳び箱にも使われるなど、非常に耐久性に優れた生地でありながら、ファッション性の高い素材としても人気があります。
様々な厚みがありますが、エコバッグには9〜12オンス程度の厚手のものを使うのが主流です。
密度の高い生地であるため、耐水性が高く、濡れても水を通しにくいという特長があります。
高価なバッグやインテリアにも使用され、使い込む程に風合いが増す、長く愛される生地です。
キャンバスバッグ一覧を見る不織布
「織っていない布」という意味の名前をもつ、糸を織るのではなく、機械や熱などを用いて繊維を絡み合わせて作られるシート状の生地です。
通気性、吸水性に富み、保湿性も高いなど、種々の機能・特長があります。
織られた生地に比べると強度は劣りますが、非常に軽く、安価であるため、展示会やオープンキャンパスなどの配布用のバッグ素材として人気です。
また、PP(ポリプロピレン)を使用した不織布は焼却した際にダイオキシン等の有害物質が排出されず、環境に配慮したエコ素材としても注目を集めています。
不織布バッグ一覧を見るコットン(シーチング)
しなやかな木綿生地で、無漂白のものは原料由来の茶色のつぶを含み、木綿ならではの素朴な風合いがあります。
エコバッグやトートバッグなどには4オンス前後のものが使用されることが多く、手頃な価格であるため、布製ノベルティなどで使用されるバッグの素材としては特に人気が高い生地です。
4オンスは一般的なTシャツの生地と同じか少し薄いくらいの厚みで、柔らかく肌触りもよく、通気性も良い生地です。
コットンバッグ一覧を見るデニム
デニムとはジーンズでも使用されている生地と同じで、使い込むことにより独特の色落ちを楽しめる、丈夫な糸染めの生地です。
タテ糸をインディゴによって染色し、ヨコ糸を未晒しの糸(染色加工をしていない糸)で綾織りにした生地となり、裏側に白いヨコ糸が多く出るのが特徴です。
ファッション性が高く、インディゴの染め方や生地の後加工によりブルーやネイビーの独特なカラーでキャンバスなどの素材とひと味違った雰囲気を持っています。
デザイン性が高いノベルティバッグの作成におすすめの生地です。
デニムバッグ一覧を見るポリエステル
軽くて強度が高く、シワや型崩れにしくい素材です。
ポリエステルは速乾性が高く濡れてもすぐに乾き、カビや湿気に強いのも特長です。
光沢があり染色性にも優れているので鮮やかな発色の生地が多く、カラーバリエーションが豊富な商品が多いです。
小さく畳んでコンパクトに収納でき、型崩れしないので、取り出してすぐに使えるため一般的なエコバッグの生地によく使用されています。
ポリエステルバッグ一覧を見るジュート
ジュート(黄麻)は、和名ではツナソと呼ばれる植物の茎を水に浸し、発酵させて取り出した繊維から作られた素材です。
製造過程で出る廃棄物の処理過程で自然環境への影響が少なく、焼却しても有害物質が出ず、素材自体の生物分解性も高いことなどから、地球環境にやさしいエコ素材として注目されています。
耐水性はありませんが、張りのある素材で、カーペットなどにも使用されています。
さらっとした手触りが特徴で、特に夏に多く使われる素材です。
ジュートバッグ一覧を見る